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サウタージャパン株式会社 ラボシステム

ラボシステム

IoTで研究施設・実験設備機器等を一元管理
快適性や安全性を追求しながら同時に省エネを実現するラボのスマート化システムです。

ヒュームフードを最適化する SMART LAB Solution

ヒュームフード

ヒュームフード等の排気設備、空調設備、更には研究設備機器の運転状態をネットワーク経由で集中的に管理・制御します。
安全性・快適性に優れた省エネ効率の高い次世代型のスマート・ラボを実現します。

高速VAVシステムの集中管理によりヒュームフードを更に安全に・効率的に

課題合成実験室など、ヒュームフードを多く使用する研究施設の場合、全台数を常時100%使用できるように設計してしまうと莫大な空調設備が必要となり、イニシャルコストもさることながら、そのランニングコストは膨大です。

空調コスト増大
SMART LAB >

導入するヒュームフードをVAVシステムで制御し、一度に使用することのできるヒュームフードの数量と風量をコントロールすることで、イニシャルコスト・ランニングコストの両方を大幅に削減することが可能です。

稼働率管理でコスト削減

課題VAVシステムを導入しても、運用を開始するとあちらこちらで風量低下によるアラームが発報してしまう場合があります。その原因の多くは、設備の最大能力に対し、今現在どの程度稼働しているかがわからずに使用を開始してしまうからです。

別室の可動状況が把握できない
SMART LAB >

スマートラボシステムでは、すべてのヒュームフードの稼働状態を集中管理。設備容量に対しての使用量(=稼働率)を見える化することで、使い過ぎを防止します。

別室の可動状況が把握できない
使い過ぎを防止

トラブル時の被害拡大防止や更なる省エネを実現させるスマート機能事例

自動消火装置との連動

自動消火装置が作動した場合、自動的にサッシ前面に設置された鉄扉を閉め、VAVを全閉し、ブレーカーを遮断することで、二次災害を防止します。

自動消火装置との連動

LEDでの状態表示

VAVシステムを導入しても、運用を開始するとあちらこちらで風量低下によるアラームが発報してしまう場合があります。その原因の多くは、設備の最大能力に対し、今現在どの程度稼働しているかがわからずに使用を開始してしまうからです。

LEDでの状態表示
安全性・省エネ性を更に向上

漏水検知システムとの連動

給水配管の脱離による漏水を検知した場合には、冷却水と電源の供給を遮断します。

漏水検知システムとの連動

オートクローズシステム

使用者がいない場合にはサッシを自動的に閉め運転を停止し、無駄な経費を削減します。

オートクローズシステム

様々な実験設備を最適化する SMART LAB Solution

様々な実験設備

既設ヒュームフードの省エネ化

既にご使用のヒュームフードや卓上フード等に高速VAVシステムを取り付けることで、省エネ化を図ることが可能です。

既設ヒュームフードの省エネ化

ケミカルハザード対策設備のモニタリング

ケミカルハザード用の封じ込め装置に、温度や湿度、風速の連続モニタリング機能を搭載した事例です。表示のほか、トレンド表示にて一定期間の記録を連続的に管理することが可能です。

ケミカルハザード対策設備のモニタリング

什器単位でのトレンド管理例

什器単位でのトレンド管理例

カメラを用いたモニタリング

IPカメラを活用したモニタリングシステムです。いままで居室から実験室まで何回も移動して確認していた機器の状態などを、居室にいて確認できる様になり作業の効率化が行えます。

カメラを用いたモニタリング

実験動物飼育システムを最適化する SMART LAB Solution

実験動物飼育施設のモニタリング

飼育施設の稼働状況や装置の運転状態や警報の管理等を “いつでも”・ “どこからでも” 中央監視装置やスマートフォン・タブレット等の携帯端末から確認・操作することが可能なため、多様化する現代のワークスタイルにもマッチしたシステムを構築できます。

実験動物飼育施設のモニタリング
監視アプリ

お客様のニーズや環境に合わせた最適なスマート化ソリューションを提案

オリエンタル技研工業のスマートラボシステムは、WEBサーバや様々な通信プロトコールへ対応したシステムを採用しており、幅広い設備機器のスマート化に対応可能。
拡張性と柔軟性に優れたシステムで、お客様のニーズや環境にマッチする最適なスマート化ソリューションを提案します。

システム構成例